Lulu

機械学習や人工知能は、あらゆるものを最適化し私たちの生活を便利にしています。しかし、これは本当に私たちが望んでいることなのでしょうか?私たちは、このような問いを念頭に、生活を便利にすることに人工知能を使うのではなく、逆に、プロダクトを子どものように手間がかかるものにすることに使うべく、Lulu, the little lamp that learnsをつくりました。このプロジェクトでは、人工知能に知識を教えるという面を強調することで、テクノロジーとひととの関係性を良い方向に乱すことができないかと模索しました。

はじめ、Luluはスイッチの意味を知りません。その代わり、Luluは好奇心旺盛で、いつも周りの明るさをマネします。明るいところにいると、Luluも明るくなるし、暗いところにいるときは、Luluも暗くなります。ただし、ユーザーがスイッチの意味と明るさとの関係性をLuluに教えてあげることで、ふつうのランプとして機能するようになります。

Luluにスイッチのオンの意味を教えてあげるには、明るいところへ連れて行き、しっぽを引っ張ってあげましょう。オフの意味を教えてあげるときは、暗いところへ連れていき、同様にまた引っ張ってあげましょう。しっぽを引っ張ることで、Luluの学習を助けてあげることができます。Luluの照明としての明るさや暗さは、ユーザーがどのようにLuluに教えたかによって微妙に変わります。その結果、Luluはユーザーとの間にユニークな対話をつくりだすことができるのです